主演男優賞をもらったよ。
48時間映画祭(48 hour film project)をご存知だろうか?
詳細はこちら→http://48hfp.fffproduction.com/
をご覧いただくとして、掻い摘まんで言えば、よーいドン! から48時間のうちに1本の短編映画を完成させてしまうコンテストである。
世界規模で開催されている大会で、各都市ごとに優秀作が選出され、最終的にカンヌやハリウッドで上映してもらえるというコンペイベント。
先日、今年の作品の授賞式があって、チームEdoboriGuysの作品、「ナヤンデルタール人」での演技によって、私(高橋明文)が今年の主演男優賞をいただきました。
(本編は来年まで上映出来ないので予告編を。↓)
ノミネートが主演男優賞、で最高賞が最優秀主演男優賞なんだと思ってて、個人のSNSなんかでは「最優秀主演男優賞授賞」と盛った書き方をしたんだけど、48hfp公式発表を確認したら、ノミネートについては何も触れてなくて、「主演男優賞」とだけあったので、これから人に言うときは「最優秀」は取って言うことにします。
兎にも角にも、「Best Actor」なんて称号を貰えるとは、お芝居始めて此の方思ってもいなかったので、ただただ嬉しい。
もう、先週の話なのに、いまだに授賞式の事を思い出すとニヤけちゃう。
私みたいなポンコツ役者を、長年使ってくれた端野昭彦監督率いるチームEdoboriGuysには、ひたすら感謝です。
この場を借りて、ありがとうございます。とお伝えします。
…さて、そんなその48hfp主演男優賞なんだけど、数年前にうちの仁くんも受賞している。
受賞作「ノブヒデ」はこちら↓
https://youtu.be/C7GIHBXz0CM
シアターシンクタンク万化は、劇団としては相も変わらず「無冠の老舗若手劇団」なのだが、主演男優賞俳優が2人も所属しているという事実。
この事実ひとつ取っただけでも、我々がいかに高い志を持って関西小演劇界にニョロニョロのたくっているかがお分かりいただけるハズだ。
さて、そんな無冠の冥界王シアターシンクタンク万化の新作が…
と、続けば良かったんですが、残念ながら先の予定がまるで無い。
矢吹丈かナージャかってくらいに、ただただ今日を生き抜く俺達の、明日はどっちだ?!
…それでは、お聴き下さい。T字路'Sで「泪橋」。